投資信託って?
不特定多数の投資家から資金を集めて1つのファンドとして、様様な有価証券に運用の専門家が分散投資し、得た収益を出資割合の応じて投資家に還元する商品。
銀行窓販は平成10年12月より開始(銀行窓販の実績)
他に証券会社、信金、農協、生損保、投信会社で購入可能

まずは言葉「必要な用語」から勉強しましょう

用語 用語の意味
基準価格 投資信託は預貯金と異なり、株や債券等のさまざまな有価証券を組み入れることで一つの商品を構成しています。したがって、投資信託の価格は、組入れている有価証券の価格変動に左右されることとなるため、日々値洗いをしたうえで投資家にその価値を公表する必要があります。これが基準価格です。
当該ファンドの信託財産純資産総額を受益権口数で割ったもので「投資信託の1口あたりの時価」
個別元本
解約価額
信託報酬 ファンドを保有している間に間接的に負担、運用資産から差引かれる。販売会社・委託会社・受託会社の3者で按分
販売会社…代行業務に対する報酬
投信会社…運用に対する報酬、市場や企業の分析にコストがかかる
受託銀行…保管・管理に対する報酬
信託財産留保額 ファンドの解約時に、解約金の一部をファンドに残してもらう
純資産
単位型(ユニット型) 募集された資金が一つの単位(ユニット)として運用され、償還まで追加設定が行われない形態の投資信託。
追加型(オープン型) 当初募集された信託財産に、次々と追加設定が可能な投資信託で、元本が追加設定や一部解約により増減するものです。
いつでも時価で購入できますが、中には1年のうち限られた期間しか購入できないタイプの追加型もあり、これを限定追加型といいます。オープン型のメリットとしては、運用期間に弾力性が持たせられる、時間的な分散投資が容易である等があげられます。
公社債投信 主として公社債で運用し、株式を一切含まない投資信託。
株式投信 公社債投信以外の全ての投信。主として株式で運用されるが、公社債のみで運用されるものもある。
普通分配
特別分配
分配落ち
支払いコース
再投資コース
インカムゲイン
キャピタルゲイン
格付
デフォルト
ベンチマーク
直接利回り
最終利回り
クーポン
デュレーション
ポートフォリオ 銘柄郡
トップダウンアプローチ 経済情勢、金融環境、景気局面から判断。
ボトムアップアプローチ 個別企業の財務分析、ビジネスモデルの有効性、新商品開発といったボトムアップ調査をもとに、指数と異なる構成を持った銘柄郡(ポートフォリオ)を組立てること。
アクティブ運用 指数を上回る成果(超過収益)を目指し運用。
インデックス運用 日経225や東証株価指数のような指数に連動することを目標とする運用方法。
パッシブ運用
グロース投資
バリュー投資
スイッチング
ソブリン
ファンドマネージャー
ドルコスト平均法
ハイイールドボンド
騰落率
為替ヘッジ
オプション
ファミリーファンド
ファンド・オブ・ファンズ
目論見書
信用リスク
為替変動リスク
金利変動リスク

投資のリスク 「リスク」という言葉は、日本語では「危険」と訳されますが、
投資理論でいう「リスク」とは、投資に伴う不確実性のことを指します。
つまり、投資の世界において「リスクが大きい」とは、「不確実性が大きい」こと、
即ち、投資による収益率が上にも下にも振れやすいということを意味します。
例えば定期預金はリスクがゼロであるのに対して、株式はリスクの高い商品ということになります。
インフレリスク 預金などの利率よりも、 物価上昇率の方が高いと、実質的には資産価値が下がってしまうこと。
信用リスク  デフォルトリスクとも言われ、元本の返済や、金利の支払いが滞ったり、停止されるリスク。
流動性リスク 株式や債権などを、すぐに現金化できないリスク。ディスクロージャーが薄い時、注文が殺到して値段が付かない場合に起こります。
為替リスク 為替レートの変動よって生じるリスク。
金利リスク 金利変動によって流通している債権価格が変動するリスク。金利の下落によって債券価格は上昇し、金利の上昇によって債権価格は下落します。
市場リスク 株式に投資した場合、株価はその企業の業績だけでなく、市場全体の動向に左右されるリ スク。代表的なものに、価格変動リスクがあります。
カントリーリスク 海外の市場に投資する場合、その国の政治や経済の情勢によって金融システムに混乱が生じ、投資した商品の価格が変動したり、資金の移動(送金や受取り)がスムーズにできなかったりするリスク。
投資のリターン リターンとは、金融資産を運用することによって得られる収益のことをいいます。
投資のリターンを大きく分けると、「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の2種類があります。
インカムゲイン 債券の利息や株式の配当などの所得をいいます。
キャピタルゲイン 投資元本(株式や投資信託など)そのものが
値上がりしたことによって発生する収益のことをいいます。
キャピタルロス 投資元本が値下がりすることによって生じる損失。
トータルリターン インカムゲインとキャピタルゲイン(ロス)を合わせた全体の収支。