イサキってどんなさかな?
スズキ目スズキ亜目イサキ科
いさぎ(関東)、くちぐろまつ(奄美)、さみせん(広島)、とび(三重)、はんざこ(宮崎、鹿児島)などと呼ばれている。
太平洋側では千葉県が北限、南シナ海まで棲息している。産卵期は夏で、若葉の時期には市場にもまとまって入荷する。
特に千葉県は外房で厳寒の2月に釣り揚がるいサキは特別にうまい。
イサキの料理法は大きいものは刺身、小さなものは煮物や塩焼きなどが適しています。

さかなを捌く
基本の3枚卸です。

イサキのムニエル
●材料
●作り方
イサキはペーパータオルで水気を拭きとってから塩・コショウをふり小麦粉をまぶす。フライパンにオリーブ油を熱し、皮面を下にして並べ入れ中火で焼く。香ばしい焼き色がついたら裏返し、軽く焼く。少し火が通ったら白ワインをふりふたをして、少し蒸す。
別鍋でホワイトソースを作っておく。フライパンにバターを溶かし、ホワイトしめじを焼く。ふるった小麦粉を加えて焦がさないように炒める。牛乳を加えてダマにならないように泡立て器でよく混ぜスープの素、ローリエ、白ワインと塩、こしょう、生クリームで味をととのえる。とろりとしてきたら火をとめペチュニアを加えて、混ぜる。

ムニエルの上にソースをかけ、クレソンを飾る。

◆小麦粉が薄く均一につくよう、イサキの水分はよく拭きとっておくことと、小麦粉をつけたら時間をおかずに焼くことが美味しく作るこつです。

イサキのフライと骨せんべい
(フライ)
塩・コショウをしたイサキに、小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけ、揚げる。

(骨せんべい)
濃い塩水を作り浸しておく。
中温でこんがりと揚げる。

大根おろしとポン酢、浅葱のみじん入りで食べると美味い。

いさきのお造り
捌くだけ。