クロムツってどんなさかな?
根魚釣り好きの間では人気のある魚です。200m以上の水深を、シコイワシを餌にした胴付き釣りで狙う。アタリは明確であり、途中鋭い突っこみを見せる魚です。冬になり、水温が低くなると相模湾の沖ノ瀬250mダチに、ムツコと呼ばれる卵を抱いたクロムツがやってきます。この時期が大型を狙うチャンスで、3kg 以上のクロムツも姿を現します。冬のクロムツの脂の乗った身は、煮つけ、刺身、鍋などの料理に合います。とりわけ美味なのは皮で、クロムツの皮をさっとあぶったものは酒飲みにはこたえられない肴となります。
刺身
捌くだけ・・・
クロムツの祐庵焼き

祐庵汁
しょうゆ 大さじ3
酒    大さじ2
みりん  大さじ5

皮に包丁目を入れ20分ほど
上記祐庵汁に漬け込んだあと
焼く。
冬が旬 西京漬けもいいかも?

白みそにお酒を加えてよく練り合わせる。あまりドロドロにならないように練るのがコツ。ムツは切り身にして薄く塩をして二十分ほどおく。これを水洗いしてから水気をよくふき取り、みそ床に並べて上からみそをかぶせるようにする。ガーゼにくるんだり、敷いたりしてもいいが、じかにやってもよい。三日ほどして焼いて食べる。